Jのあれこれ

COJトレードのあれこれ

エラッタの話題とトレードレートのあれこれ

トレードレートの話題でブログでも書こうと思ったら、投稿直前にエラッタ情報ですよ!

突然の事件に書いていた記事は全面ご破算。ツイッターで煽られまくってJ子の心がついに折れたのかと、的外れな心配をしつつ急遽本文の書き直し。

 

エラッタ直前のカイム告別式で笑いを誘ったカイムの遺影は、実際に施行されるとどうしようもない現実として我々を襲ってきた。

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(c)SEGA

 

5000火力にあっさり沈むその姿は、はたして使う意味があるのかという疑念と「あ、レートガタ落ちだな」という感想しか生まなかった。TL上ではカイムの弱体化でトレードキャンセルされたというわけのわからない事例まで発生し、TCGを株にたとえたどっかの社長のありがたいお言葉が脳裏をよぎる。

そんなカイム株の暴落を頭の隅に留めつつ、カードが揃っていない初心者から「フォイルに手を出してみたいかも!」という人向けの大まかなトレードレートについて考えてみようというのが今回のテーマ。(あくまで、今まで僕がしてきたトレードを参考に大まかにまとめたものなので、大きく損をしない為の指標程度に留めてもらいたいです。)

 

レートを語る上で欠かせない高レートSR。

COJトレードの世界においては通貨そのもので、指標となるのは募集ダントツのベルゼ、石を中心に、大リーナ、アテナ。一歩遅れてキャンパス、御供、マーヤというのが人気どころ。

「んなもん知ってんだよボケ!!」って人も多いと思うので表にまとめるとこんな感じ。

 

100:ベルゼ

75:石

70:リーナ&アテナ

35:キャンパス

30:マーヤ&御供

----越えられない壁ーーーー

20:奇術師、セレクト

 

この辺までのSRが通貨になりうるカードで、これらのフォイルに関してはノーマルの2倍くらいを見るのが妥当だと思う。

したらばとかだとフォイルはNの1.5倍が妥当みたいな書かれ方をしてることが多いけど、現在フォイルを収集している人はかなり増えていて、フォイルの価値自体が上がってきているなぁというのが2倍の理由。実際そういう条件で出してる人は多いし普通に成立する。

 

次にフォイルのレート関しては需要、レアリティ、排出パックの回されている量を基準に僕は考えていて、パックの回転率的には現状

1.3≧1.2>1.1>1.1EX2>1.2EX>1.1EX1

 

というような感じだと思う。

基本SRを狙いつつあわよくばフォイル…みたいなスタンスで回す人が多いので、SRが高いパックがよく回る。石排出のEX2は1/2で「たけぞう」とかいうクソカードがひょっこり現れるのでマネキ演出が来ても安心できない上に他にはレイニーくらいしか当たりがない。当然他パックで出たカードでトレードすればいいやと考えれる人が出るので供給が下がった結果が今の石レート。

 

1.2はブブ、最悪御供が出ればいいやと考えて回してもSRの当たりが1/3なのでやっぱり価値高め。(そもそもカイムが死んでベルゼ・オブ・ジョーカーの様相を呈し始めてるのも追い風になりそう)1.1のマーヤは1/2で出る上に、サーチ珍獣目当てでパックを回すので使用率とは裏腹に意外と安い。ダークマターはトレードでいいやという人ばかりなのでそもそも回す人がほとんどいない。(なので六花、マッドシスターなんかは案外高見できる)

 

ここで注目したいのが1.2EXである。

SRは伝説の奇術師が多少注目されるもののあまりうれしくないという珍しいパックで、このパックの目玉はVRのフォイル。

カンナ、テューポーンというバカに高い2枚に加え、沖田・歴戦の勇士・ティターニアと粒ぞろい。おまけにヒュプノス、聖女の祈り、死壊石、青ヒトミ、エンビルなどR以下にDOP0p帯の3積推奨カードが大賑わい。先述の理由で1.2EXのフォイルは供給が少ないため高見を期待できる。

また1.0系のフォイルはハナクソを集めるという特殊な排出方式になっており、SRの方がよく出るという謎仕様のためR~UCのカードが高くなりがちとなっている(カイムは暴落したけど)ため、1.0系フォイルのSR以下のDOB0pフォイルを出すときはよく注意してほしい。

 

トレードに慣れていない人が1.0・1.0EX・1.2EX(後述のPR)のフォイルカードを提供に出す場合は注意しよう。ハイエナのような輩のバカみたいなレートでの申し込みが殺到するはずである。

 

最後にSRが集まりきっていないという人のために高レートフォイルをいくつか列挙する。

白夜刀のカンナ:100

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(c)SEGA

正直、供給の少なさを考えればブブですら若干安い。高見ド安定で多少ゴネて無理なお願いをしても、よっぽど馬鹿な提案をしなければ相手は飲むはず。それほどまでにこのカードの供給は少ない。

ハッパロイド:65

万能ドローはこんなもん。出す人なら石くらいまでは出すかも

 

サーチ珍獣:50

タコ、ブロナ、カパエルの3種は大体こんなもん。3積み安定でどのデッキにも入るのでフォイル集めの入門的な立ち位置。この3種の価値に差はないというのが暗黙のルール。(差をつけるとしたら環境的にタコが一番高くなるはずである)

 

テューポーン、キャプテンキッド、アザゼル:40

大人気ユニット。マーヤとかよりは高い程度には人気があるし、アザゼルなんかは持ってても出す人少ない。

 

聖女の祈り:35

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(C)SEGA

正直なんで低見されてるかわからんカード。

数が少ないのにたまにでる提供にアホみたいな低見でトレードを申し込む輩が後を絶たないカード。最低でもマーヤ。マーヤが揃っているならば出すべきではない。

1、2枚フォイルを足せば十分にブブが出てくる程度に需要はある。

 

この下は本当に大まかで差異はあってないようなもの。前述のパックの回されてる量と需要とそのときのDOPを参考に決めるとよい。

 

25:アーテー、タボデビ、(カイム、あわだっくん)、ジャンプー、アリエなどの1.0系0pカード(VR以上を除く)とDOP0pのVRフォイル+ヒュプノス

カイムだっくんは死んだのでもう少し落ちるかも。昔はカイムも石とピンとかいわれてた時代があったなぁ…

 

20:R~Cのよく見るフォイル(弱肉、人の業、ロキ、ヒトミ、死壊石とか)

これ以下のフォイルはほぼほぼ価値なしと考えていい(レートに不満があるときの調整用)

 

番外編:PR(フォイル)

バアル、天竜レイア、暴虐のネビロス(おそらくここにツクヨミ、海洋トリガーも入る)

は最低ブブ以上の価値があると考えていい。

地下書庫、封印の壷くらいまでなら、ブブとのピントレードも十分射程圏内。

紫電竜は虹キャン+@といったところだろうか…

それ以外はあまり高見されていないのが現状。あくまでPRはフォイルだから価値があるので、Nが玉になると考えてはいけない。そもそもブブや石がトレードに出るような連中はノーマルカPRなどRPに変わってしまうくらいは持っている(海洋トリガー、魔道の書は除く)逆にいえばカードが足りない人はお願いすればVR以下のカードはおまけとして結構もらえる可能性が高い。

 

最後に

点数をつけたがこれは目安であって、たとえばマーヤ3枚出しますからブブくださいみたいな募集が成立することは稀。

買い物をするときに全部5000円の商品を全部100円玉で購入しようとすれば、店からは渋い顔をされるのが目に見えている。(ちなみに硬貨20枚以上のみでの支払いの場合、店側は拒否することができるとか何とか)

1:4位の枚数比が限度なんじゃないかなぁと僕は漠然と考えている。

 

思ったより長々と書いてしまったのでトレードについて総括。

トレードは本来足りないカードを補完するために行うのであって藁しべ長者的に利益を増やすものではないことを留意すること。ワンチャン狙いの詐欺じみた提案やレート云々で追加を要求する人はたいていカードが欲しいというより、利益を上げたいって人なのでスルー安定。少しくらい損しても欲しいカードがあるみたいな心づもりでいれば、成立もスムーズになるはずである。(カンナの項目からの手のひら返し)

 

何が言いたかったかというとトレードの弾を確保するためにパックはガンガン回しましょうということ。